1年。
2012年 03月 12日
昨日は、あの日から1年でしたね。
あの日、あの瞬間と同じ時間、
私は、子供会の会計の金額が合わず、電卓を叩きながら焦っていました・・・。
どどどどどうしよう! と思っていたら、
外で追悼のサイレンが。
はっ! と思って時計を見たら、午後2時46分。
子供たちはお昼寝中。
昨日の日中は、晴れて暖かく、とても気持ちが良かったです。
1年前のその時間も、晴れていました。
暖かかったかどうかは、感じている余裕はありませんでした。
ただ、あのあと降ってきた雪が忘れられません。
不気味に思ったほどの、大粒の雪でした。
追悼のサイレンを聞いて、マヌケな自分の状況に、一番最初に思ったことが、
「あぁ、生きているんだな」
ということでした。
会計が合わなくて、横を見ると、子供たちが寝息を立てている。
お兄ちゃんは友達と遊びに行っていて、
旦那は復興イベントの実行委員で、いなくて。
生きていると、時間は確実に過ぎていく。
だからなおさら、それさえ無ければ 生きていただろう人たち、その家族の気持ちが切ない。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
そして、今なお、灯火すら見えてこない 原発事故の避難者の方々にも、
本当の意味での明日が来ますように。
by petitpom
| 2012-03-12 05:07